ども☆(=ﾟωﾟ)ﾉです。

　今回は珪くんの告白前・後になってますので、まだ通常告白を見てない方は、どうでしょう？？
　ネタバレ的要素は……多分ないんじゃないかな？？




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　恋の厄介モノ
　
　　　　act5-前　：　抱えるもの　

　
　
　明日で卒業。

　言わなきゃ、俺の腕からが通り抜けてしまう。そんな気がする。
　
　笑顔、見れるだろうか？

　今までも、これからも、にどうやって笑顔にしたいか、は考えたことあるか？

　から誘ってきたときも、俺から誘ったときも、あの笑顔が見れればそれで良かった。
　


　入学式の日、偶然に会った。思い出すモノローグ。

　は思い出してないみたいだけど、過去なんかどうだっていいかもしれない。

　これから始めていくことにすれば。


　不安。

　昔、叔母がなくなったとき以来の不安。

　…………違うか。

　それとはまた違うものだ。

　きっと、先のことなんて、誰にもわからないから、不安なんだ。



　の笑顔、それが見れなくなってしまうかもしれない不安。



　それでもいい。

　は、俺を寂しさの海から救ってくれたのだから。

　独りじゃないと、は教えてくれた。


　たくさんの感情。

　雲みたく変わる表情。

　何気ない会話。

　その思いは、いつのまにか、とても大切なものにかわっていった。




　明日が来なければいいのに……。

　明日になればいいのに…………。
　



　明日になれば、きっと……。
　


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　と。このまま珪くんの独白で進んでいくわけです。
　大切な想いって何だろうね？
　ときメモみたいに、高校生のときにあんなきわどい体験したことないからわかんねーや。
　大人になっちゃうと、駆け引きで突っ走ったり、ドキドキするのってあんまりないもんね。


　
＊　モドル　＊